2012年06月27日

発酵文化の里、滋賀県高島市で当センター代表理事の世古一穂がコミレスの講演を行いました。

滋賀県高島市でコミレスがはじまります

高島市発酵文化の里です

滋賀ガイド!

世古一穂
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滋賀ガイド!


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2012年06月19日

6月16日文化講演会を開催しました。

NPO研修・情報センターと共催で文化講演会を開催しました。
酒蔵環境研究会 6月関西例会  お酒と薬
NPO研修・情報センター 正会員                            
酒蔵環境研究会関西担当幹事 吉岡幸彦
演題:お酒と薬
講師:医療法人社団 河合医院 管理薬剤師 磯久あけみ氏
日時:6月16日 17時30分〜
場所:京料理 銀水 (京都四条大橋西詰南入ル)

 日本酒はよく飲むが、飲んだ後の体内でのアルコールの行方はあまり気にしていない左党は私を含め多いのではなかろうか。アルコールが体内でどう変化していくのか、また、服用している薬があれば、その薬とアルコールがどう反応するのか。はたまた、二日酔いを防ぐためのよい方法とは?など、酒を嗜む方にとってはとても興味のあるお話を当会会員で薬剤師の磯久あけみ氏にしていただきました。

1. 体内でのアルコールの行方
お酒は約20%が胃から吸収され、残りは小腸上部で
吸収されます。その後血液に溶け込んで肝臓に運ばれます。
そこでアセトアルデヒドに変化し、さらに酢酸となり、
最後に水と二酸化炭素に代謝されていきます。しかし、飲酒量が多いとアルコールを肝臓が全て処理出来ないため、毒性の強いアセトアルデヒドが中々代謝されず、二日酔いの原因となります。二日酔いになるのは、飲料したお酒の量よりも、摂取した純アルコール量(お酒の量×アルコール度数×比重)が基準となります。一般的に年少者や高齢者の方がその他の成人よりも、又、女性の方が男性よりもアルコールの代謝が遅いと言われています。
2.アルコールと薬
  アルコールから変化した酢酸には血管を拡張する作用があるため、高血圧の薬などは薬が効きすぎる状態になります。また、睡眠薬や安定剤などは、脳の中で薬の濃度が上がってしまい、場合によっては呼吸停止に陥る可能性もあります。
  解熱鎮痛薬の場合はお酒を飲むことで胃が荒れたり、肝機能障害をおこす可能性があります。
胃腸薬の場合は、胃壁内にあるアルコールを分解する酵素の働きを、薬が阻害することとなり、その結果、血液中のアルコール濃度が上がるため、悪酔いの原因となります。
  心臓の働きを活発にする強心薬はアルコールによって代謝が抑えられるため、血液中の薬の濃度が高くなり、中毒症状を起こすこともあります。
  以上のように薬を服用している時はアルコールを飲むことで、大変な副作用を引き起こす場合があるので注意が必要です。
3. お酒とうまく付き合う
少量のお酒は、胃液の分泌を良くし、食欲を増進させます。お酒とうまく付き合うに
は、食前に蛋白質や脂質を含んだものを口に入れておくことで、アルコール吸収ペースがゆるやかになり、胃腸障害を防ぎます。事前に牛乳を飲むと良いと言われているのはそのためです。白菜は水分が多く含まれており、アルコールで上がった熱を冷ましたり、代謝を促進させると言われています。また、スポーツドリンクや水を一緒に飲むことで、アルコール濃度を下げることが出来ます。柿はアセトアルデヒドの分解を促進させる効果があります。最近流行のウコンは、肝臓の働きを良好にしますが、過剰摂取は消化管の障害をおこすことがあります。何事も過ぎたるは及ばざるが如しです。

 以上、大変ためになるお話をしていただきました。
身近な話題満載の今回の講義に、参加者も熱心
に聞き入っていました。一同おおいに参考になった
ことだと思います。

 さて、後半は当会会員である中畝康博氏が用意し
ていただいたお酒をたっぷり試飲?しました。
今回のお酒は
・むすひ 発芽玄米酒 生 寺田本家 千葉
・澤屋 まつもと 愛山 純米火入 松本酒造 伏見
・陸前 男山 特別純米火入 ひとめぼれ 男山本店 気仙沼
・千代むすび 純米吟醸火入原酒 強力 千代むすび酒造 境港
・大倉 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦 大倉本家 奈良
・萩乃露 純米吟醸 無濾過生原酒 渡舟 福井弥平商店 滋賀

今回は酒米(下線部)が違う6種類のお酒です。この中で一番インパクトがあるお酒はやはり寺田本家の「むすひ」であろう。強烈なこだわりを持って造られており、無農薬の酒米を使い、しかも全く米を削っていない。発芽させて割れた部分から麹菌をはぜこませて造っている。色は古酒のように茶色く、匂いも漬物のようにすっぱい。中畝氏が言うには「癖があるけど、飲んでいるうちに自然と手が伸びて、ついつい飲んでしまう酒」らしい。これを飲んでアレルギーが治ったという人もいるという超個性的なお酒です。
他の酒もいずれ劣らず個性的で旨い。サラッとしているかと思うと後からガツンと効いてきます。酒米は山田錦だけではないことを十分に知ることが出来ました。
一通り試飲が済むと、今度は酒蔵研自慢の三種の酒器で飲み比べの始まりです。西村毅氏が用意してくれた陶器、錫、塗りの三種類の器で同一の酒を飲み比べしていきます。意外な酒が意外な酒器と相性が合う。この組み合わせがまた実に面白い。







京料理「銀水」の美味しい料理と極上の日本酒。気が付けばついつい発芽玄米酒むすひを手に取っている自分の姿がそこにあった。結構相性がいいのかもしれません。
さて、本日の純アルコール量は僕の肝臓の許容範囲以内に納まっているのだろうか?
少々自信の無い僕は、二日酔い対策として、スポーツドリンクを飲んで、白菜キムチを食べて、デザートには柿を食べようとしっかり心に決め

特定非営利活動法人 NPO研修・情報センター
(NPO Training and Resource Center)
〒185-0012東京都国分寺市本町2−14−5小川コーポ103

        
TEL&FAX : 042-208-3320

E-mail ticn@mui.biglobe.ne.jp
http://www2u.biglobe.ne.jp/~TRC/
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6月16日文化講演会を開催しました。

NPO研修・情報センターと共催で文化講演会を開催しました。
酒蔵環境研究会 6月関西例会  お酒と薬
NPO研修・情報センター 正会員                            
酒蔵環境研究会関西担当幹事 吉岡幸彦
演題:お酒と薬
講師:医療法人社団 河合医院 管理薬剤師 磯久あけみ氏
日時:6月16日 17時30分〜
場所:京料理 銀水 (京都四条大橋西詰南入ル)

 日本酒はよく飲むが、飲んだ後の体内でのアルコールの行方はあまり気にしていない左党は私を含め多いのではなかろうか。アルコールが体内でどう変化していくのか、また、服用している薬があれば、その薬とアルコールがどう反応するのか。はたまた、二日酔いを防ぐためのよい方法とは?など、酒を嗜む方にとってはとても興味のあるお話を当会会員で薬剤師の磯久あけみ氏にしていただきました。

1. 体内でのアルコールの行方
お酒は約20%が胃から吸収され、残りは小腸上部で
吸収されます。その後血液に溶け込んで肝臓に運ばれます。
そこでアセトアルデヒドに変化し、さらに酢酸となり、
最後に水と二酸化炭素に代謝されていきます。しかし、飲酒量が多いとアルコールを肝臓が全て処理出来ないため、毒性の強いアセトアルデヒドが中々代謝されず、二日酔いの原因となります。二日酔いになるのは、飲料したお酒の量よりも、摂取した純アルコール量(お酒の量×アルコール度数×比重)が基準となります。一般的に年少者や高齢者の方がその他の成人よりも、又、女性の方が男性よりもアルコールの代謝が遅いと言われています。
2.アルコールと薬
  アルコールから変化した酢酸には血管を拡張する作用があるため、高血圧の薬などは薬が効きすぎる状態になります。また、睡眠薬や安定剤などは、脳の中で薬の濃度が上がってしまい、場合によっては呼吸停止に陥る可能性もあります。
  解熱鎮痛薬の場合はお酒を飲むことで胃が荒れたり、肝機能障害をおこす可能性があります。
胃腸薬の場合は、胃壁内にあるアルコールを分解する酵素の働きを、薬が阻害することとなり、その結果、血液中のアルコール濃度が上がるため、悪酔いの原因となります。
  心臓の働きを活発にする強心薬はアルコールによって代謝が抑えられるため、血液中の薬の濃度が高くなり、中毒症状を起こすこともあります。
  以上のように薬を服用している時はアルコールを飲むことで、大変な副作用を引き起こす場合があるので注意が必要です。
3. お酒とうまく付き合う
少量のお酒は、胃液の分泌を良くし、食欲を増進させます。お酒とうまく付き合うに
は、食前に蛋白質や脂質を含んだものを口に入れておくことで、アルコール吸収ペースがゆるやかになり、胃腸障害を防ぎます。事前に牛乳を飲むと良いと言われているのはそのためです。白菜は水分が多く含まれており、アルコールで上がった熱を冷ましたり、代謝を促進させると言われています。また、スポーツドリンクや水を一緒に飲むことで、アルコール濃度を下げることが出来ます。柿はアセトアルデヒドの分解を促進させる効果があります。最近流行のウコンは、肝臓の働きを良好にしますが、過剰摂取は消化管の障害をおこすことがあります。何事も過ぎたるは及ばざるが如しです。

 以上、大変ためになるお話をしていただきました。
身近な話題満載の今回の講義に、参加者も熱心
に聞き入っていました。一同おおいに参考になった
ことだと思います。

 さて、後半は当会会員である中畝康博氏が用意し
ていただいたお酒をたっぷり試飲?しました。
今回のお酒は
・むすひ 発芽玄米酒 生 寺田本家 千葉
・澤屋 まつもと 愛山 純米火入 松本酒造 伏見
・陸前 男山 特別純米火入 ひとめぼれ 男山本店 気仙沼
・千代むすび 純米吟醸火入原酒 強力 千代むすび酒造 境港
・大倉 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦 大倉本家 奈良
・萩乃露 純米吟醸 無濾過生原酒 渡舟 福井弥平商店 滋賀

今回は酒米(下線部)が違う6種類のお酒です。この中で一番インパクトがあるお酒はやはり寺田本家の「むすひ」であろう。強烈なこだわりを持って造られており、無農薬の酒米を使い、しかも全く米を削っていない。発芽させて割れた部分から麹菌をはぜこませて造っている。色は古酒のように茶色く、匂いも漬物のようにすっぱい。中畝氏が言うには「癖があるけど、飲んでいるうちに自然と手が伸びて、ついつい飲んでしまう酒」らしい。これを飲んでアレルギーが治ったという人もいるという超個性的なお酒です。
他の酒もいずれ劣らず個性的で旨い。サラッとしているかと思うと後からガツンと効いてきます。酒米は山田錦だけではないことを十分に知ることが出来ました。
一通り試飲が済むと、今度は酒蔵研自慢の三種の酒器で飲み比べの始まりです。西村毅氏が用意してくれた陶器、錫、塗りの三種類の器で同一の酒を飲み比べしていきます。意外な酒が意外な酒器と相性が合う。この組み合わせがまた実に面白い。







京料理「銀水」の美味しい料理と極上の日本酒。気が付けばついつい発芽玄米酒むすひを手に取っている自分の姿がそこにあった。結構相性がいいのかもしれません。
さて、本日の純アルコール量は僕の肝臓の許容範囲以内に納まっているのだろうか?
少々自信の無い僕は、二日酔い対策として、スポーツドリンクを飲んで、白菜キムチを食べて、デザートには柿を食べようとしっかり心に決め

特定非営利活動法人 NPO研修・情報センター
(NPO Training and Resource Center)
〒185-0012東京都国分寺市本町2−14−5小川コーポ103

        
TEL&FAX : 042-208-3320

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